交通事故加害者の場合

icon_4b_96 (4)

1.icon_3g_96 (12)

【負傷者の救護・道路からの危険物の撤去】

負傷者がいる場合はすぐに救急車を呼びましょう。 人の命が第一優先です。 まずはケガ人を運びます。 そして、二次災害を防ぐためにも道路上の危険物などの撤去をします。 後続車の車が事故に巻き込まれないように配慮します。

2.icon_4b_96 (30)

【警察への連絡をする】

加害者は警察に連絡する義務が発生します。 なので、必ず警察に事故の連絡をします。 警察への連絡をしないと「交通事故証明書」が発行されません。 この証明書はあとあと保険の支払い等に必要です。 これを怠ると賠償金が支払われなくなります。

3.icon_3g_96 (15)

事故の記録をとっておく】

人間の記憶は時間がたつと消えてしまいがちです。 鮮明に記憶が残っている間に記録を残しておきます。 また事故現場の写真を撮っておきます。 車等を動かしてしまう前に携帯電話の写メにおさめておくことをお勧めします。 車対車の場合は、過失割合の時に役に立つことがあります。 事故にあった日時・状況・相手側の情報・現場にきてくれた警察署と担当の警察官などをまとめておくと便利です。

4. icon_1r_96 (6)

【自分の加入している保険会社への連絡】

加入の保険会社へ必ず連絡をいれましょう。 事故の場合は24時間受付する保険会社がほとんどです。 基本的には治療費の支払いや賠償金の請求は相手側の保険会社が窓口になりますが、自分の保険会社に今後どうしたらいいか?ということも聞いてみてもよいと思います。

5.icon_4b_96 (27)

【医療機関への受診】

事故直後は自覚症状がなくても、後から出てくる症状があります。 早めに対処すれば早く治ります。必ず受診しましょう。 (健康保険・労災保険の使用) 交通事故で健康保険がつかえないというのは誤りです。 交通事故でも健康保険・労災保険が使えます。 「自由診療」と比べると、治療費をおさえることができます。

6.icon_3g_96 (24)

【被害者へのお詫び】

あたりまえですが、故意にでなくても一方的に迷惑をかけた方へ 改めてお詫びしましょう。 お詫びの方法は自分の思いつくやり方でいいと思います。 菓子折りを持ってくなど・・・ また、加害者に会いたがらない被害者もおられます、 その場合無理に行かなくて電話でお詫びしましょう。 後、自分の保険会社に連絡したときに、 被害者に謝らないで下さいと指示する場合があるようですが、 ただ単に、こちらが謝ることによって過失割合に影響するということですが、 保険会社の勝手な都合です。 人の道外れることなく、悪い時は悪いと素直に謝りましょう。

icon_2y_96 (9)

【絶対してはいけないこと】 全額賠償のサインをする。

icon_6m_96 (27)

交通事故証明書をもらう 自動車安全センター事務所、警察署、交番、駐在所等に備え付けがあります。

交通事故専門弁護士もおりますので、詳しくはお問い合わせください。

icon_1r_96 (16)